柔道で耳の形が変なのは稽古中にケガをしたから? [柔道とケガ]
■柔道選手の耳がボコボコに!?
強そうな柔道選手の顔を見ると、
耳の形が変って思ったことはありませんか?
そう、カリフラワーみたいに
ボコボコになっているのですよ。
「稽古中にケガをするほどの厳しい練習をしてるから、ですよね?」
「私もこれから女子柔道を始めるのですが、不安です。」
と、アナタは思われたのではないでしょうか。
ですが、これは柔道を真面目に練習する
人の宿命と言っても良いでしょう。
「耳がわく」
と呼ばれているものです。
主に寝技、つまり耳を床に押し付ける時に
こうなりやすいくなるのです。
この「耳がわく」が、柔道の稽古中に
どうして耳の形が変わったのか。
様々な意見を言う人がいますね。
・内出血をしたから
・耳の軟骨が切れて髄液が出て腫れた
ただ、耳が柔らかい人は
こうはなりにくいとも聞きます。
とはいえ、自分の耳が形だけでも変わると
やはり不安に思いますよね。
●対処法はどうすれば良い?
もしもアナタも柔道の稽古を続けて、
耳の形が変わったり異変を感じたら、
一度病院へ診てもらうことをお勧めします。
続けても問題ないとお医者さんが
言われれば問題ないのですが。
耳の形がこうなった後の対処法としては、
耳にイヤーガードなどを当てて
それをテーピングで固定するのです。
何でしたら、耳の形が変わる前に
ガードを付けても良いでしょう。
それなら練習中ケガしていても、
耳にあたえる負担を減らすことができます。
ならないための対策といったら寝技の時、
耳をつけない以外ないと思いますが。
まあ、柔道をやる以上難しいですね。汗
●実は強い選手の証!?
耳の形が変わってしまうのは、
特に女子にとっては不安かもしれません。
ですが実は、真面目に練習に取り組んで、
強い選手の証とも言われています。
柔道関係者の間ではなってる方が、
ハクがつくという人もいます。
本気で強くなろうと、寝技でもなんでも
真剣に取り組んだ結果、耳が擦れたのです。
もう一度言いますが、耳がこの形に
なっている人は柔道熱心で真面目な人と
判断されることが多いです。
なので、見た目を気にしないのであれば
堂々としていても良いと思います。
「3年も柔道を続けてますが耳は至って普通です。
寝技の稽古もしています。
そして試合に勝ったことが一度もありません。」
と、アナタがこうでしたら、
今のままでは悔しいですよね?
寝技の練習を続けているのに耳は普通、
ということは自分は強くないと
落ち込んでいるとお察しします。
ですから
今から寝技を磨き
強くなりませんか?
投げることができなくても、
寝技で決めて勝利する選手は多いです。
アナタもその一人の選手になれば良いのです。
投げるだけが柔道ではありません。
寝技を磨くことで、
耳の形は変わるかもしれませんが、
それも良いではありませんか。
アナタも、寝技の多彩なかけ方を
身に付けることは十分可能です。
⇒柔道の多彩な寝技で勝つ
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